DXハイスクール採択校向けに「地域で活躍できる人材を地域で生み出す循環モデル構築プラン」を提案〜高校生の情報技術活用能力向上に貢献〜

学校教育向けにICT教育の推進を支援する株式会社スクーミー(代表取締役CEO塩島諒輔)は2024年4月17日、DXハイスクール採択校向けに「地域で活躍できるDX人材を地域で生み出す循環モデル構築プラン」の提案を発表しましたので、お知らせします。

株式会社スクーミーは2020年10月の設立後から教材開発を始め、マイコンボードを用いて体験的・探究的な学びを創出する教材開発を進めてきました。その教材は、プログラミングを学ぶことができるという観点を持ち合わせており、情報Ⅰ・情報Ⅱで利用できる教材として今、注目を集めています。

また、デジタル人材の育成について文部科学省と協力して活動を行っている一般社団法人デジタル人材共創連盟の正会員としても登録しており、若年層のデジタル活動の支援を通じて、デジタル関連部活動への機器の提供や支援を行い、デジタル人材の育成に努めております。

この度は、DXハイスクール採択校向けにマイコンボードを利用したプランを作成しました。
弊社は、DXハイスクール採択校様と「地域で活躍できるDX人材を地域で生み出す循環モデル」(以下、LANDSモデル)を構築するべく、IoTボードと教育の提供による循環を外から支援するエンジンになる役割を担います。

弊社は、活躍できるDX人材を、下記のように定義しています。

・高校生が自主的に活動し、当事者意識を持ち活動し有事の際にテクノロジーを駆使し地域の課題に立ち向かえる人材
・高校生が、地域の小学生、中学生への人材育成に貢献できる人材(プログラミングスキルなどのスキル習得から課題解決などのプロジェクトを一緒に行うことを含めて)
・高校生と企業とが連携して、地域の課題を解決するプロジェクトを立ち上げ、地域課題解決に取り組む活躍ができる人材
このような人材を育成し、地域の小学生、中学生が憧れを抱く対象、高校生になった際に同様の活動を行うことで、地域の若者が持続的に活躍できる人材を生み出す循環を構築します。

本プランは、「情報Ⅱ」の探究、総合的な探究、理数探究、デジタル関連部活動の取り組みで活⽤でき、情報技術活用能力やプログラミング、データサイエンスについての知識・技能に加えて、より探究的な学びをすることができることが特長です。また学習した高校生が、地域の小学生や中学生と交流ができる施策や、地域企業と連携しながら地域で活躍できるDX人材を育成し、自主的に活動ができる仕組みを高校を起点に構築することができます。

学びの支援の詳細については、下記リンクをご確認ください。

▼学びの支援の詳細はこちら

https://dle.or.jp/wp-content/uploads/pdf/dx-plan_module_ver3.pdf#page=33

本プランの特徴は以下の通りです。

【プランの特徴】

◾️提供するIoTボード「スクーミーボード」

・半⽥付けなしにセンサを使ったIoT⼯作ができる

・ビジュアルプログラミング、C言語、Python、JavaScriptでの開発が可能

・別途ハードウェア購入で、API連携が可能になる(開発はブロックでもコーディングでも可能)

◾️学びのサポート

・株式会社スクーミーをはじめとする様々な企業から、情報Ⅰ・Ⅱや総合的な探究の時間に関する学習指導案、学習パッケージの提供

・メタバース空間でのサポートに対応しており、地域を超えた生徒の交流や質問や問題を報告できる環境が整備されている

・生徒独自で学べる学習教材が用意されており、生徒1人ひとりの進度に合わせて学習することができる(4ヶ月(70時間目安))

・総合的な探究、課外活動の出⼝としての地域大会、全国規模の⼤会が準備されている

◾️データ分析

・センサーによって取得したデータを見ることができる、ウェブアプリの作成が可能

・センサーによってデータを取得し、GoogleスプレッドシートやExcelに自動入力することができるので、データ分析の学習に最適

・センサーの取得したデータとAIを活用して、データ分析を行うことができる

◾️コンテスト

・開発したプロダクトを社会に向けて発信し、評価される機会である全国高等学校eDIY選手権大会に参加できる(参加費無料)

・全国の高校生と協働して開発をすることができる

・企業や自治体と連携して情報技術を活用した学びをすることができる

参考リンク:https://daifesta.com/


上記のプランの2024年5月5日(土)、6日(日)で全国5会場での説明会・体験会を実施いたします。

【説明会・体験会の日程】

PART.1 5月5日(日)

PART.2 5月6日(月)

※PART1、2の体験の内容は異なります。どちらかの参加のみでも問題なくeDIYやスクーミーのことを理解できる内容です。両日参加することも可能です。

【対象】

高校生、教員、自治体職員、大学生、企業の方

※現段階で、大会に参加することを決めていない場合でも問題ありません。スクーミーボードやDXハイスクール採択校様に提供しているLANDSモデルに興味のある場合はぜひご参加ください

※大会のサポートを検討している大学生や企業の方も参加することができます

※PCを持っている場合は、持ってくることをお勧めします

◾️説明会(オンラインでの参加可能)

9:30-10:15 事務局よりスクーミーボードやダイフェスタ2024秋、LANDSモデルの説明
10:15-10:25 質疑応答

◾️体験会(オンラインでの参加不可)

10:40-12:00 プログラミング編
13:00-14:20 プロトタイプ開発編
15:00-16:20 プレゼンテーションデザイン編

【体験会開催場所】

◾️仙台会場

enspace 
〒980-0803 宮城県仙台市青葉区国分町1-4-9

◾️東京会場

聖徳学園中学高等学校 
〒180-8601 東京都武蔵野市境南町 2-11-8

◾️山梨会場

山梨大学
〒400-0016 山梨県甲府市武田4-4-37

◾️名古屋会場

ナゴヤイノベーターズガレージ (ナディアパーク内)
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-18−1

◾️広島会場

広島工業大学
〒731-5143 広島県広島市佐伯区三宅2-1-1

【参加費

無料

【プログラミング体験のためのキットについて】

スクーミーボードおよびセンサーなどのキットは貸出致しますので購入不要です。
ダイフェスタご参加を目的とされている方も、キットはレンタル提供させていただきます。

▼説明会の申し込みはこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSejAMmBHsXDfBKqfRNf0AKyrDWKIb8Dqyx5GExZv1vP39zJXw/viewform


情報Ⅰでの授業事例冊子や弊社パンフレットなどの各種資料は、現在無料で各学校様に配布しております。また、学校での体験会も実施しております。教材導入やサンプルキットのレンタルなどに関するご質問やご相談は随時受けておりますので、お気軽にメールにてお問い合わせください。

【本件に関するお問合せ先】

株式会社スクーミー

お問合せ:riku.matsushima@schoomy.com

電話番号:070-6484-4167

担当:松嶋

【参考】株式会社スクーミー 会社概要

社名:株式会社スクーミー

ブランドページ:https://schoomy.com/

所在地:山梨本社)山梨県甲府市大手1-2-21 イノベーションベースSoie101

東京本社)東京都江東区辰巳1-7-26 スカイガーデンテラス

設立:2020年10月31日

代表取締役CEO:塩島諒輔


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