1 Day Make-a-thon in 東京工科大学にSchooMyが参戦して考えたこと。

使用したいただいた作品の紹介

参考 音以外でニードを伝える道具fabble.cc

最高の作品に使用していただきました。今後もこういった使い方をしてもらいたいです。

以下、抜粋です。

MEMO
人が多い場面でもヘルパーさんに気持ちを伝えたい!

話していること自体が伝わっても、何を言っているのかヘルパーさんに伝わらないことがある。
自分は何も話していないのに、ヘルパーさんが反応することがある。
光スイッチだと、ライブ会場では見えにくい。
ライブでは音が聞こえにくく、会話用マイクが会場の音を拾ってしまう。
コードが取れたり、充電が切れたり、振動で手のスイッチが外れてしまうことがある。
呼吸器が外れても伝わらない。アラームが聞こえない。

どのような場面でも使うことが出来て、どんな場面でも意思の疎通を取れるよう、言葉ではなくスイッチを押すことで意思の疎通を行う方法を考えた。
掌側外転(親指を横に動かす動き)が一番やりやすいとのことだったため、親指でスイッチを押すことが出来るような仕組みを考えた。しかし力が弱く自分の力でスイッチを押すことは難しいため、圧を感知するスイッチに変えるという案を考えた。親指の外側にスイッチを取り付け、何かに押し付けることで圧を感知する策を思いついた。

詳細は以下、リンクをご覧ください。

参考 音以外でニードを伝える道具fabble.cc

SchooMyBOXも改良しました

参考 SchooMyBOX延長コード対応版schoomy.com

他のものやアイデアを募集していますのでこちらもぜひ!


こんな感じで、延長コードもしっかり入るつくりになっています。色はもちろん自由に変えることができます。

メイカソンの様子


その人にあったものを、その人だけが使う最高のものに

みんな同じものを買って、工夫して使うということが当たり前になっています。でもその人にあった、その地域にあった最高のものが絶対にあるはずです。「もう少し長かったら」「もう少しやわらかかったら」色々あります。最近では、アダプティブラーニングというその人にあった最適な学びというものもあります。

3DプリンターやSchooMyなどといったテクノロジーを駆使することで、今までアイデアで終わっていたものを実際につくり使うことがでできる時代で、ニードノウアの方とその方を支える周りの方が協力して知恵を出して、課題解決のために装置をつくるということが当たり前の世の中になって欲しいですし、SchooMyがそういった時代を作っていきたいです。

「つなげるだけで、単四電池で動くし、ちっちゃい。」これは、かなりSchooMyの長所だと思います。派手なことはまだできません。

壁に衝突する前に車が止まる車にするとか、ジャンケンができるとか、ゲームのコントローラーにするとか、色々な部品を付ければなんでもできたりするようなものではないけれど、作業療法士の方や、理学療法士の方が、使いやすいと話をしてくれたのは感激でした。

色々な困ったを色々なセンサーで解決してもらいたいという思い出、やりやすいブロックのプログラミングでもこれだけ新しいことができるようになりました。(次回のレンタルからラインナップに入ります。)

参考 SchooMyBLOCKの紹介schoomy.com

最近では、やれA分類がとか、それはA分類ではなく、B分類ですねとか、これは学校の授業では指導案にないからできないとか、プログラミング教育がとか、持論をなりふり構わず発言している評論家きどりの人も多いですが、今回みたいな形で、誰もが、困難を創造力で解決できるようになるツールとしてあり続けたいです。

本当にいいイベントに参戦することができてよかったです。

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