課題解決チャレンジカップのコンセプト

『eDIY』

生活の中で使わなくなったものや、捨てることになったもの。
こういったものにスクーミーを組み合わせて新しい機能を持たせることを
スクーミーの世界では『eDIY』とよびます。

遊ばなくなったおもちゃにスクーミーボードを取り付けて
自分で新しいおもちゃに作り変えることができます。
また、家の中にあったら便利なものに生まれ変わらせることもできます。

たとえば、子どもが家に帰って来たことを知らせてくれるセンサー
部屋にいてもポストに投函されたことを知らせてくれるセンサー
自宅のお花に自動で水やりする仕組み、温度管理できる仕組み

など様々なアイデアや閃きを形にします。

なぜこのようなテーマで実施するのか

大人と子どもが笑顔で並んで握手をしている。

大人は普段工場で働いていて、手には『工場で作った自社製品』を持っている。

子どもは『工場で出てしまった廃棄予定の素材』と『スクーミー』を
組み合わせた『自作のセンサー』を持っている。

大人は子どもに自社製品のストーリーを熱く語り、
子どもは自作のセンサーを手にこだわりのポイントを得意げに語る。
その顔はどちらも真剣そのものだ。

企業の製品には数多のストーリーがあり、
その過程で捨てられてしまうものにもまたストーリーがある。

本来廃棄されるはずだった素材に対してデジタル技術によって命を吹き込み、
そこからさらに新しいストーリーが生まれる。

このクリエイティブ&ストーリーがeDIYの世界観です。

今世界ではSDGsが謳われ、世界中で廃材を活用した様々なアート作品が注目されています。

しかしスクーミーはアートにとどまらず、スクーミーボードと100を超えるセンサーとの組み合わせによって
『光る、動く、回る、傾ける、音がなる、明るさを検知する、温度・湿度を測る、距離を測る、重さを量る』
こういった様々な『機能』を廃材に持たせることでができ、また、プログラミングによって自身の成長や用途に合わせて『機能』を自由にカスタマイズさせることもできるというこれまでにないアプローチによって社会的意義を持った事業に取り組むことを推進しています。

スクーミー社はeDIYという全く新しい世界観を全世界に向けて発信します。