スクーミーを使った創造的課題解決能力の育成についての新コンテンツ『STORY DAYs 〜 日常生活編 〜』
『カードに書かれている場面をイメージして、与えらたアイテムとスクーミーで乗り切ろう。』というのがコンセプトです。
遊び方
1.STORY CARD
2.ITEM CARD
3.CONECTAN CARD
(4.SP ITEM CARD)
です。今回はSP ITEM CARDは使いません。
内容はこちらから確認することができます。
参考
STORY DAYsカード一覧schoomy.com
それぞれこんな感じです。
裏はこんな感じです。
STORY CARD
全部で30種類です。
日常生活でよくありそうな場面が書かれています。
ここから1枚引きます。
ITEM CARD
全部で28種類です。
身の回りにありそうな工作素材です。実際に工作をしますので、この28種類は遊ぶときにはなるべく用意してください。
もし用意できない場合は、そのカードを抜いてしまってください。量はお任せします。
ここから2枚引きます。
CONECTANCARD
全部で16種類です。
スターターキットに入っているスクーミーとコネクタンのつなぎ方がかかれたカードです。ここに書かれたつなぎ方を行います。プログラムはHPに用意できていますので、つなぎ、サンプルテキストを入れてください。そして変更してください。
ここからは1枚引きます
実際にやってみます。
カードを引きます。
STORYCARD からは1枚
ITEMCARD からは2枚
CONECTANCARD からは1枚
ITEM:色画用紙とダンボール
CONECTAN:光センサー、スピーカー
ほう。悪くない組み合わせです。
スクーミストのカンタくん(小4)は、すぐ何かひらめき、ものづくりに取り掛かりました。
ここで、ハサミやテープなどは、自由に使えるように教室に用意しておきましょう。
ITEM:色画用紙とダンボール
CONECTAN:光センサー、スピーカー
このの状況で、さらにストーリーをふくらませて行きます。
なんていい子なんでしょう・・・
で、できたのがこれ。
あれ、スクーミーはどこへ?となると思いますが、さすがスクーミストのカンタくん。
見えないように設置しております。裏はこんな感じ。
光センサーの使い方が絶妙です。
画用紙は光を少し通すので、その状態では音が鳴らないようにし、画用紙の上からものを置いた時に暗くなる変化を光センサーが感知し音が鳴るように、また鳴るタイミングを見事に調整しました。
またプログラムは、少しだけ音が鳴ったら消えるようになっています。通常のプログラムは、暗くなったら音がなるだけで、鍵を置いておくと、鳴りっぱなしです。ですので、そこをプログラムで変更し、少しだけ音が鳴ったら消えるようにしました。
これで、お父さんが帰ってきたのに、コインをとったかのような音が聞こえなかったら、鍵置いてない!ってわかり注意するとのこと!
こんな感じで、ストーリーカードに書かれているストーリーを膨らませ、スクーミーを使った工作で乗り越えてもらいたいです!
ワークショップへの活用
以上の流れをワークショップやイベント、各種スクールの特別講習などで行うことが可能です。
短くて80分、理想的には、80分×2コマを想定しています。
難易度によって、使うカードを減らしたりなど工夫することができます。
参考動画です。
これに関しては、教材を作成しております。
こちらをご覧ください。
上記リンク先は、スクーミーの環境セッティングのページです。下の方にスクーミーを使う手順が書いてありますので参考にしてください。
使った時の実際の様子を動画で公開しています
山梨県小学校教員向け研修会での様子